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○T0-2D
阪神打線はどことなく元気がないようにうつりましたが、川上ー谷繁のバッテリーは老獪ともいえる配球で相手打線を翻弄。2シーム(シュート)、フォーク、カットファストをまんべんなく放りつつ、要所でカーブを効果的に配球。特にフォークはチェンジアップ効果もあって、なかなか相手にタイミングを取らせませんでした。
特筆すべきは”失投の少なさ”と、”大一番での強さ”でしょうか?調子の良いときほど一発病が付いて回る川上ですが、この日は球自体が走っていなかった(?)事もあってか丁寧な投球。それにも増して、こういうシリーズもので崩れる川上ってあまり見ないですよね?大舞台に立つほど真価を発揮するというか。とにかく、本当にナイスピッチングでした。
川上の後を継いだのは浅尾。井端のらしくないプレーなどもあっていきなりピンチを迎えましたが、なんとかここを凌ぎました。金本の一打なんかはヒヤっとしたボールでしたけど。浅尾って、シーズン後半良い働きをしてくれましたが、かなりスタイルを変えたと思うんですね。持ち味でもあり、かつ弱点でもあるのがストレート。スピードはあるんだけど、恐らく打者にとっては見易いというか、球速表示ほどの威力ってないと思うんです。で、シーズン後半、谷繁は浅尾のストレートをほとんど決め球に使わなかった。ほとんどの場合、パームやフォークが勝負球であり、ストレートは見せ球が中心だったと思います。特に昨年は全く使えなかったフォークが今年は落ちるようになり、勝負球として効果的になりました。が、この日は意外にもストレートを軸に組み立てていました。であるにも関わらず(?)阪神が浅尾に対しどのようなデータを取ってきていたかはわかりませんが、ほとんどの打者が浅尾のストレートに的を絞っていたようにも見えました。ここもまた驚き(笑)。まぁ谷繁も色んなこと考えてるんでしょうね。これまでのシリーズもそうですが、谷繁の短期決戦に対するリードの仕方というか、裏のかきかたなり、しつこい程の徹底ぶりなり、その辺のタクトの振り方っていうのには全く関心させられます。
で、最後は岩瀬で試合終了。岩瀬は右打者のアウトコースへの投球(シュート・スライダーともに)に苦労していたようにも見えましたが、ストレートはそこそこ走っていたようにも見えたし、ひと安心。展開によってはイニング跨ぎも予想されるので、調整がまずまずに見えたのは大きいですね。
この一戦だけで打撃の調子の良し悪しを測るのはかなり乱暴ではありますが、李炳圭・和田あたりはこのシリーズ、期待して良さそうな感じは見えました。加えて、昨年同様荒木の足も期待したいところではあるのですが…。アライバを解体するとちょっと難しくはなりますね。荒木の足はを置いておいて…、個人的には荒木と井端の打順をチェンジしたいところなんですが、この辺の首脳陣の考え方ってどうなんだろう?李炳圭をトップに置いておきたい気持ちはわかるんだけど…。
さて、初戦先勝でいきなり突破に王手。できれば一気に決めたいですね。明日は下柳とチェンでしょうか?下柳にはスイスイ行かれる前に先制しておきたいところ。早目に崩すと豊富な中継ぎ陣をどんどん出してくるでしょうし、後はチェンの出来ですかね。
【投手】
(中)川上、浅尾、岩瀬-谷繁
(神)安藤、アッチソン、ウィリアムス、藤川-矢野
【責任投手】
(勝)川上1試合1勝
(S)岩瀬1試合1S
(敗)安藤1試合1敗
【本塁打】
(中)森野1号ソロ(6回、アッチソン)
(神)
■今日はゆっくり試合を見られたので、久しぶりの更新です。コメント下さっていた皆様、ありがとうございます。とりあえず記事優先にしましたのでレスはまたゆっくりと…m( _ _)m。(中)川上、浅尾、岩瀬-谷繁
(神)安藤、アッチソン、ウィリアムス、藤川-矢野
【責任投手】
(勝)川上1試合1勝
(S)岩瀬1試合1S
(敗)安藤1試合1敗
【本塁打】
(中)森野1号ソロ(6回、アッチソン)
(神)
クライマックスシリーズ開幕・エース川上で先勝!!
クライマックス初戦は大方の予想通りエース川上。相手も先発は安藤を立て、ロースコアでの接戦が予想されたゲーム、よく抑えてくれました。7回を無失点。100球未満での降板は今後の過密日程を見据えての事でしょうか?まぁシーズン中にも早目の降板はあったので、別に特別な意味はなく、これが首脳陣の考える川上起用法なのかな?という気もしますが、どうなんでしょうね。阪神打線はどことなく元気がないようにうつりましたが、川上ー谷繁のバッテリーは老獪ともいえる配球で相手打線を翻弄。2シーム(シュート)、フォーク、カットファストをまんべんなく放りつつ、要所でカーブを効果的に配球。特にフォークはチェンジアップ効果もあって、なかなか相手にタイミングを取らせませんでした。
特筆すべきは”失投の少なさ”と、”大一番での強さ”でしょうか?調子の良いときほど一発病が付いて回る川上ですが、この日は球自体が走っていなかった(?)事もあってか丁寧な投球。それにも増して、こういうシリーズもので崩れる川上ってあまり見ないですよね?大舞台に立つほど真価を発揮するというか。とにかく、本当にナイスピッチングでした。
川上の後を継いだのは浅尾。井端のらしくないプレーなどもあっていきなりピンチを迎えましたが、なんとかここを凌ぎました。金本の一打なんかはヒヤっとしたボールでしたけど。浅尾って、シーズン後半良い働きをしてくれましたが、かなりスタイルを変えたと思うんですね。持ち味でもあり、かつ弱点でもあるのがストレート。スピードはあるんだけど、恐らく打者にとっては見易いというか、球速表示ほどの威力ってないと思うんです。で、シーズン後半、谷繁は浅尾のストレートをほとんど決め球に使わなかった。ほとんどの場合、パームやフォークが勝負球であり、ストレートは見せ球が中心だったと思います。特に昨年は全く使えなかったフォークが今年は落ちるようになり、勝負球として効果的になりました。が、この日は意外にもストレートを軸に組み立てていました。であるにも関わらず(?)阪神が浅尾に対しどのようなデータを取ってきていたかはわかりませんが、ほとんどの打者が浅尾のストレートに的を絞っていたようにも見えました。ここもまた驚き(笑)。まぁ谷繁も色んなこと考えてるんでしょうね。これまでのシリーズもそうですが、谷繁の短期決戦に対するリードの仕方というか、裏のかきかたなり、しつこい程の徹底ぶりなり、その辺のタクトの振り方っていうのには全く関心させられます。
で、最後は岩瀬で試合終了。岩瀬は右打者のアウトコースへの投球(シュート・スライダーともに)に苦労していたようにも見えましたが、ストレートはそこそこ走っていたようにも見えたし、ひと安心。展開によってはイニング跨ぎも予想されるので、調整がまずまずに見えたのは大きいですね。
ウッズ・森野、3,4番が効果的に得点!!
4番にウッズが戻り、3番に森野が戻り…。井端の位置にはまだ違和感があるものの、らしい打順を組んできたドラゴンズ。これが今日はうまく行きました。この二人の一打がいずれも効果的な得点。打線全体には”湿りっ気”も感じますが、まぁ今年はずっとこういう感じですしね。タイロンが当たってくると、その前も後ろも効果的な打順となっていくのでしょうが。この一戦だけで打撃の調子の良し悪しを測るのはかなり乱暴ではありますが、李炳圭・和田あたりはこのシリーズ、期待して良さそうな感じは見えました。加えて、昨年同様荒木の足も期待したいところではあるのですが…。アライバを解体するとちょっと難しくはなりますね。荒木の足はを置いておいて…、個人的には荒木と井端の打順をチェンジしたいところなんですが、この辺の首脳陣の考え方ってどうなんだろう?李炳圭をトップに置いておきたい気持ちはわかるんだけど…。
さて、初戦先勝でいきなり突破に王手。できれば一気に決めたいですね。明日は下柳とチェンでしょうか?下柳にはスイスイ行かれる前に先制しておきたいところ。早目に崩すと豊富な中継ぎ陣をどんどん出してくるでしょうし、後はチェンの出来ですかね。
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「[PR]」「CS 1stステージ第1戦:10月18日(土) 阪神 vs 中日 ~京セラドーム~」への最新コメント
■
Re:CS 1stステージ第1戦:10月18日(土) 阪神 vs 中日 ~京セラドーム~
あれ!(^^)お久しぶりですねぇ。ご多忙中の貴重な休息なのですね。
>個人的には荒木と井端の打順をチェンジしたい
(驚)・・実は同じ事を、私もシーズン終了間際から考察していたんですよ。1番ビョンさん前提で。今や残1試合かもしれませんけどね(汗)
2人の体調・打撃成績・得手不得手で、JJさんも色々考えたでしょ? 出塁率とか・・(苦笑)
悩んだ結果、私の場合「2番:井端君-8番:荒木君」か「現打順」でしたが、
・・・どちらも、帯に短し、タスキに長し(苦笑)
「現打順=2番:荒木君」のメリット(かなりポジティブ・シンキング^^;)
①走者1塁で打者:荒木君がゴロ(バント含む)を打てばゲッツーが成立しにくく、荒木君が走者で残れば、盗塁。クリーンアップ迎えて2塁走者がいる確率↑。
②1番と2番:荒木君の両方出塁すれば、クリーンアップの1本で2点の確率↑。
と言うところでしょうか。
メリットが生かされている気もしませんけどねぇ(汗)
では。また。
>個人的には荒木と井端の打順をチェンジしたい
(驚)・・実は同じ事を、私もシーズン終了間際から考察していたんですよ。1番ビョンさん前提で。今や残1試合かもしれませんけどね(汗)
2人の体調・打撃成績・得手不得手で、JJさんも色々考えたでしょ? 出塁率とか・・(苦笑)
悩んだ結果、私の場合「2番:井端君-8番:荒木君」か「現打順」でしたが、
・・・どちらも、帯に短し、タスキに長し(苦笑)
「現打順=2番:荒木君」のメリット(かなりポジティブ・シンキング^^;)
①走者1塁で打者:荒木君がゴロ(バント含む)を打てばゲッツーが成立しにくく、荒木君が走者で残れば、盗塁。クリーンアップ迎えて2塁走者がいる確率↑。
②1番と2番:荒木君の両方出塁すれば、クリーンアップの1本で2点の確率↑。
と言うところでしょうか。
メリットが生かされている気もしませんけどねぇ(汗)
では。また。
■Re:Re:CS 1stステージ第1戦:10月18日(土) 阪神 vs 中日 ~京セラドーム~
(驚)・・実は同じ事を、私もシーズン終了間際から考察していたんですよ。1番ビョンさん前提で。今や残1試合かもしれませんけどね(汗)
>2人の体調・打撃成績・得手不得手で、JJさんも色々考えたでしょ? 出塁率とか・・(苦笑)
>悩んだ結果、私の場合「2番:井端君-8番:荒木君」か「現打順」でしたが、
>・・・どちらも、帯に短し、タスキに長し(苦笑)
>「現打順=2番:荒木君」のメリット(かなりポジティブ・シンキング^^;)
>①走者1塁で打者:荒木君がゴロ(バント含む)を打てばゲッツーが成立しにくく、荒木君が走者で残れば、盗塁。クリーンアップ迎えて2塁走者がいる確率↑。
>②1番と2番:荒木君の両方出塁すれば、クリーンアップの1本で2点の確率↑。
>と言うところでしょうか。>メリットが生かされている気もしませんけどねぇ(汗)
>2人の体調・打撃成績・得手不得手で、JJさんも色々考えたでしょ? 出塁率とか・・(苦笑)
>悩んだ結果、私の場合「2番:井端君-8番:荒木君」か「現打順」でしたが、
>・・・どちらも、帯に短し、タスキに長し(苦笑)
>「現打順=2番:荒木君」のメリット(かなりポジティブ・シンキング^^;)
>①走者1塁で打者:荒木君がゴロ(バント含む)を打てばゲッツーが成立しにくく、荒木君が走者で残れば、盗塁。クリーンアップ迎えて2塁走者がいる確率↑。
>②1番と2番:荒木君の両方出塁すれば、クリーンアップの1本で2点の確率↑。
>と言うところでしょうか。>メリットが生かされている気もしませんけどねぇ(汗)
遅い返信で申し訳ございません。
ココ、09年のポイントでもありますよねぇ。荒木って、消去法で”1番”になってしまうという、何だか珍しい(?)タイプの打者なんですよねぇ…。足はあるけど、その他はあまり器用ではなく…。
井端は1番に最適だと思ってましたが、足が使えなくなってきた分、やはり2番が良いですよね。まぁ3番という可能性もあるのでしょうが。
09打線はやや小粒になるので、打順の組み方が興味深いです。どんな打順にするのかって。最初に「この打者は○番として…」と組んで、空いたピースをはめていく方法すらできなさそうというか。森野と和田のどちらを4番にするのかでも変わってきますしね。
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