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○D5-2B
【横浜】 ●寺原(3勝1敗) 高宮 牛田 吉川
【中日】 ○小笠原(1勝0敗) 岡本 S岩瀬(6セーブ)
[本塁打] ウッズ11号(中)
中日 vs 横浜 第7回戦 (中日 3勝 4敗 0分)/観客数:37956人 /試合時間:3時間5分
【横浜】 ●寺原(3勝1敗) 高宮 牛田 吉川
【中日】 ○小笠原(1勝0敗) 岡本 S岩瀬(6セーブ)
[本塁打] ウッズ11号(中)
中日 vs 横浜 第7回戦 (中日 3勝 4敗 0分)/観客数:37956人 /試合時間:3時間5分
前回寺原に4三振のウッズが先制3ラン。寺原を打てない重苦しい空気がここで一変。
谷間の本命・小笠原が好投
ややボールが高めに浮いていた小笠原だったが、今日は谷繁がうまくコントロール。右打者の内角をつく直球とスライダーのコンビネーションは素晴らしかった…。ローテ”候補”の本命でありながら(候補の本命ってのもおかしな言い方ですが)、先を越され続けた悔しさもあるでしょう。長峰、佐藤亮、吉見、佐藤充…。。。崩されていった候補たちが多く居る中で、失敗すれば即刻落第される中で、この投球ができた事。さらにどれだけトレードの話があっても放出しなかったチーム。小笠原の特殊な”存在感”を確実に見せ付けられたゲームでした寺原に5回まで無安打
昨年までのローテの狭間で彷徨っていた寺原とは別人かのような投球続けてますね。特に昨年覚えたツーシーム式のシュート。まぁ朝倉もそうなんですが、このボールひとつでこんなに変わるもんかと。今日の寺原は、フォークが真ん中に入ってしまったウッズへの1球、これ1球だけだったと思うんですね。1球が白黒を分けてしまった。この1球を逃さなかったウッズはさすがで、この完全な失投をピンチで、さらに4番に投げてしまった寺原はまだまだ、と言う事でもあるんでしょうが。英智不在の中、李炳圭は…
英智がoutとなってしまい、”英智の代わり”として7番中堅に入った李炳圭。第一打席は初球外のボール球ツーシームシュート空振り、2球目低めボール球カーブ空振り、3球目インハイボール球ファストボール空振りとボール三つ振って三球三振。第二打席は無死1塁。外のボール球シュートを全部見送りカウント0-3。ここから1球ストライクの後、ボール球を2つ振って空振り三振。
スイングは全てボール球で、しかもバットにかすりもせず…。
第三打席は…無かった。。。。
明日、センターに藤井がいたりすると、いよいよ立場が危うい。代打での期待もできず、守備固めや代走で使える能力は無い…となると。。。落としどころがスタメンしかない今の状況で、そのスタメンで結果が出せないとなると…。使い勝手の悪さばかり目立ってしまう李炳圭。どんな契約をしているかはわかりませんが、可能であるならば下で再調整させるのも悪くはないのではないでしょうか。「日本野球への適応不足」を理由にするのであれば、尚更今の状況では”脱出法”が見つかりにくい気がします。
岡本-岩瀬の鉄板リレー
先発から直接、岡本-岩瀬へと繋ぐ理想的なリレーが成功。岡本のイニングまたぎには若干の不安もありましたが、今のブルペンを考えるとこれが最良ではあるか。8回の攻撃では中村紀が四球で出塁も、藤井の場面でノリ2盗→失敗。3点差の維持=岩瀬のセーブにこだわりましたね。この後、追いつかれでもしたら世話無いわけですが、岩瀬も落ち着いて6球で任務遂行。劇的なサヨナラ勝ちで勝った昨日、理想的なリレーで勝った今日。流れとしては良い感じです。
中村紀
打撃フォーム、また変えてますねぇ。特徴とも言える神主気味な構えを辞めてきました。で、一度グリップを下げてから上げ、スイングの軌道に入る山崎武のような打撃フォーム。恐らくは下からバットが出るのをレベルスイングに矯正する処方だとは思うのですが。
荒木
これまで2番打者として物足りなさを覚えながらも、何とかこないしてきていた荒木ですが、ちょっとここのところ結果が出てません。犠打でや進塁打で送りきれない場面も目に付くようになってきました。初回はバント失敗の後、三振。6回はなんとか犠打決めましたけどね。彼の守備範囲の広さは勿論、欠かせないものですが、送球ミスも相変わらずだったりっていう。まぁ簡単にスタメンから外すことはないとは思いますが、井端と福留を繋ぐ歯車としては若干、不満だったりはしてます。
6連敗の後の伸ばしたい連勝
明日は先発誰でしょう?グラセスキでしょうか?それとも誰かが上がってくるのか?打線は福留と好調ウッズの前に走者を貯めたいところ。PR
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○D6x-5G
【巨人】 木佐貫 野口 真田 林 ●会田(1勝1敗)
【中日】 川上 久本 ○岡本(2勝0敗)
[本塁打] 小笠原6号(巨) ウッズ10号(中) 森野4号(中)
中日 vs 巨人 第6回戦 (中日 3勝 3敗 0分)/観客数:38258人 /試合時間:3時間34分
【巨人】 木佐貫 野口 真田 林 ●会田(1勝1敗)
【中日】 川上 久本 ○岡本(2勝0敗)
[本塁打] 小笠原6号(巨) ウッズ10号(中) 森野4号(中)
中日 vs 巨人 第6回戦 (中日 3勝 3敗 0分)/観客数:38258人 /試合時間:3時間34分
ナゴド観戦してきました。いやぁ見に行った方々、今日のチケット代は安かったですね(笑)。ようやく連敗脱出。
現地観戦でしたので、今日の雑記はスタンド視点です。
エース川上、7回1失点
川上復帰。できれば勝ちをつけたかったが…。これで先発に勝ちなしは14試合連続でしょうか?川上には谷繁かなと思ったんですが、今日のスタメンマスクは小田。試運転の意味合いも含めてか、ある程度全球種を使ってのリード。勝負球でのストレートは結構ファールでカットされてたので、良い時に比べたらまだまだでしょうか。小笠原への一発はカットボールが真ん中やや高めに入った完全な失投。それでも全体的にはスローカーブやスライダー、シュートをまんべんなく配しての投球は相手に的を絞らせず”それなり”の投球が出来るのはエースの面目躍如か。やや雑な制球面も見られましたけどね。6回、1死1・3塁で阿部の場面の小田のリードはシビれましたね。阿部の頭の中のは、”相手の理想はカットで詰まらせて併殺”というイメージがあったんじゃないかと。で、外のシュートを引っ掛けさせて併殺。でも久本の時の小田のリードはちょっとなぁ。久本が1イニング4失点
川上の後を受けて久本登板。いきなり小笠原に四球。意識しすぎた時の久本のノーコン具合はもうメンタル面の問題を超えてますね(笑)。でもスンヨプの初球バントファールをきっかけに立ち直りの兆し。直球3球で三振に斬って取ると、ここで交代かと思いきや二岡に続投。で、今年の久本は右打者に投げにくそう。ニ岡にヒットを浴びますが、とにかく低めに意識を持って単打に抑えた事、続く阿部を見事なスライダーで三振ってところで最低限の役目は果たしたかと。小笠原の四球こそ余分だったが、李と阿部の強打者を何とか力で抑えきった。左に関しては壁がある分、投げやすいのかインコース低めの膝元にも力のあるボールがいっていた。で、続く代打キムタクで降板かと思いきや続投…。森コーチの考えがイマイチわからんかった…。キレのあるスライダー、力のある直球に過信したのか?で、キムタクにはコースヒットを浴び、逆転を許す。続く鈴木尚でも動かない。矢野にも動かない…。計4失点。これで自信が一番の薬になるはずの久本を殺してしまった気がするんですね。李・阿部を抑えたところで代えていたら今後に繋がったと思うんですけどね。明日にでも抹消でしょうか?
で、小田のリード。川上の時は川上の状態を良く読み取った最高のリードだったのですが、久本へのリードに関しては…。
右打者のアウトコースを狙ったボールがほとんど内に入ってくる久本に、ゾーンギリギリのアウトロー直球を何度も要求。内に入って痛打、痛打。川上に対して投手主導だったリードが、久本へは捕手主導に変わってしまった。リードどおりに投げられる投手じゃない事はわかっているとは思うのですが。前回の登板で結果を見せたカーブも要求せず(ニ岡への初球のみ)、見せ球にも使わずにスライダーとストレート(カット)一辺倒(まぁフォーク=チェンジアップは抜けて使い物になってませんでしたが)。ここでキャッチャーがチキンになってどうする…と。要求どおり久本が投げられないのだから、外に構えているのに真ん中に入ってくるのだから、自分は悪くないでとでも?
前回の久本の時の小田のリードは良かったんですがねぇ。この時は久本が「腕を振って」投げられるコース、球種を上手く選択していたと思うんです。それが打者にとっての得意コースであったとしても、迷うことなくそこにミットを構えていた。久本に対して、打者対応や捕手主導のリードやってもな。この辺が「谷繁に比べて…」ってなるとこだとは思うんです。失点が重なる嫌な展開でのこの配球は、個人的に物凄くイライラしてしまいました。
冒頭に「森コーチの考えがわからん」と書きましたが、久本ではなく小田への「この暴れ馬をピンチの場面でどう扱うか」がテーマであったのなら、それはそれで意図としてはわかります。でも連敗中のこの状況でそういう采配というか…、まぁある意味連敗中ながらも”余裕”のある采配ってことなんですかね。すごいポジティヴシンキングしちゃえば、ですけどね。
ま、当然、一番ダメなのは久本自身ですけどね(笑)。でも彼の生かし方があるはずというか…。久本に限らず、高橋聡文なんかも同じ部類だと思うんですけど。打たれ方にも色々あると思うので。あ、ちょっと長くなっちゃいました…。
英智が結果だすも途中交代→代走李炳圭?
良い活躍を見せてくれました英智。足がちょっと心配ですが…。で、代走に李炳圭。代走????
ビョンに関しては完全に見限ったんでしょうか。代走で出場してそのまま退き…。開幕後の普久原の起用法と変わらない使い方。守備面での不安と、やや低調気味の打撃がリンクした上でのスタメンからの降格と感じていたのですが、いやはや意外と首脳陣は総合的に見限ったのかもしれないな、と思わせる場面でした。本気で李炳圭に「不要」を突きつけるつもりならば、彼にとっては今後へのチャンスは少ないのかも。変な契約してなければ、一時抹消なんていう事も考えられなくはない展開。
ウッズ
良く打ってくれましたサヨナラ打。短期間で好不調が巡るウッズだけに、この1試合で明日からの横浜戦はとりあえず期待できそうではあります。
岡本
四球がひとつ出ましたが、しっかり零封。昨年は平井が春先、調子良かったですが、今年は本命岡本が2004年あたりの輝きを取り戻しつつあります。危機感を持ってハードなキャンプをしてきた成果がしっかり出てますね。今のところは打たれても諦めのつくリリーフ投手の一人でしょう。
慢心を感じた真田投入と脅威伊原野球
Gが弱かった頃の姿、ですよね。8回ウラ、勝ちを確信し真田投入。アタマから林・もしくは会田だったらドームの雰囲気、全然違ったでしょうね。真田は必死に投げたでしょうけど、ベンチに慢心があったのは間違いなさそう。でも伊原野球は脅威。7回、ヒットで出た脇谷を一塁に置いて鈴木はバントの構え。バッテリーはバント失敗(フライ)を狙って打ち上げやすい高目へ配球。ここでバスターエンドラン。スイングならばクリーンパンチは容易なこのボールをきっちり叩いた打球はセンター前へ抜けて一気に無死1・3塁へ。続く打者を抑えてこの回、何とか凌ぎきりましたけど、こういう野球は昨年までの巨人には見えませんでしたから。とにかく伊原の目は脅威としか言いようが無い…。
明日は小笠原か?グラセスキか?
久本の無理な続投が今日明日の共倒れ防止であったとするならば、明日の先発はリリーフから誰かがまわる可能性も見えてきます。グラセスキなんか結構、怪しいかと。今の一軍で考えれば後は小笠原。鈴木や川井を昇格させて…なんて手もあるにはありますけど。どちらにしろ初回からブルペンで誰かが肩を作ってるくらいな感じにはなりそうです。明日もなお、打線の奮起が期待されます。英智がダメだった場合、中堅にビョンギュが入るのか藤井が入るのかも見もの。英智がOKだった場合、森野をサード(orセカンド)に入れて中堅藤井・左翼英智っていうのも無きにしも非ずでしょうか。李炳圭がスタメンを外されている今、個人的には次は、首脳陣が「荒木・ノリ」をどう見ているかっていうのが気になるポイントだったりしてます。 Please click this blog-ranking banner↓
●D3-5G
【巨人】 金刃 会田 豊田 ○林(1勝0敗) S上原(1セーブ)
【中日】 朝倉 岡本 ●岩瀬(0勝1敗) S・ラミレス
[本塁打] 高橋由7号(巨)
中日 vs 巨人 第5回戦 (中日 2勝 3敗 0分)/観客数:37875人 /試合時間:4時間10分
【巨人】 金刃 会田 豊田 ○林(1勝0敗) S上原(1セーブ)
【中日】 朝倉 岡本 ●岩瀬(0勝1敗) S・ラミレス
[本塁打] 高橋由7号(巨)
中日 vs 巨人 第5回戦 (中日 2勝 3敗 0分)/観客数:37875人 /試合時間:4時間10分
今日も中継は見れず。ネットで結果確認のみ。李炳圭、スタメン外れたんですね。先発は朝倉だったかぁ。明日はケンシン?明日は現地観戦予定です…。
守り勝つ野球再興へ…?
英智がスタメン、アクシデントで藤井出場。で、ライト福留・センター藤井・レフト英智?涎が出ますね(笑)。スラッガーが6人も7人も並んでるよりこっちの方がワクワクしてしまうこのジャンキー加減は2004年の痛快さがもたらすものでしょうか。実際、抑止力という名の”鉄板守備”も見られたようですし。1試合だけでは首脳陣の考えがわからないが、ウッズoutで李炳圭inにしなかったところを見ると、(李炳圭に体調面でのアクシデントがないのであれば)ある意味”シフトチェンジにかかった”と見ても良いのでしょうか。藤井はちょっとの間、使ってみたいですね。ウェスタンで見たときも打撃は昨年までとは比べ物にならない当たり、スイングをしてましたし。元々足・肩は文句ないってところもポイントですしね。彼の場合、英智同様”打てなくても…”っていう言い訳をつけられる分、ストレスは少ないですし(笑)。
試合を見ていないのでわかりませんが、ゲーム自体は2004年のドラゴンズを彷彿とさせるゲームだったようで。まぁ岩瀬が打たれちゃ仕方ないってのも含め(2イニングいったんですね)、連敗中っていうのを差し引いて考えればまぁある程度諦めのつく負け方だったんですかね。
そろそろ野手陣の見極めは終わったという事でしょうか。選手起用という目に見える動きが出始めました。井端・福留・ウッズ以外は併用という名の”競争”をさせてもいいですね。
試合は一応、録画したので時間があれば見てまた何か書きます。で、明日はナゴド観戦、行って来ます。開始に間に合うかどうかはわかんないですけど。
ま、そろそろ勝つでしょ(笑)。
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●D5-9G
【巨人】 福田 ○野口(1勝0敗) 会田 林 上原
【中日】 山本昌 ●石井(1勝1敗) 浅尾 高橋
[本塁打] 矢野1号(巨)
中日 vs 巨人 第4回戦 (中日 2勝 2敗 0分)/観客数:37490人 /試合時間:3時間48分
【巨人】 福田 ○野口(1勝0敗) 会田 林 上原
【中日】 山本昌 ●石井(1勝1敗) 浅尾 高橋
[本塁打] 矢野1号(巨)
中日 vs 巨人 第4回戦 (中日 2勝 2敗 0分)/観客数:37490人 /試合時間:3時間48分
打線が点を取り、先発が何とかリード状態でリリーフに繋ぎ…、しかしリリーフ崩壊で5連敗。5連敗は一昨年の交流戦以来だそうです。これで先発に勝ち星なしは12試合連続ですか?
山本昌6回3失点(自責2)も再び193勝目を逃す
佐藤充やら吉見やら中田やらと比べるのは失礼なんでしょうけど、先発が早期降板となるケースが続いていた中で6回3失点。悪い流れの続くチーム状況の中で試合の形は作った。逃した白星に関しては気の毒だとかリリーフしっかりせいだとか、続投だろとか、6回の点の取られ方が悪すぎだとか、色んな見方がありますが、こういうピッチングを続けていけば自然に白星はつくと思います…。結局は本人も周りも後を継ぐリリーフ陣も、”意識しすぎない”事が大事なのかなとは思います。崩壊…リリーフ陣…石井踏ん張れず
7回頭から石井。「え?」と思った人は少なく無いはず。今のドラゴンズって、ビハインドで投げる投手とリードで投げるセットアッパーなどの区別が曖昧。リリーフにもある程度ローテを組む采配も悪くはないとは思うが、そこまで徹底しているわけでもなく…。初めからセットアップやクローザーを任せられている投手が打たれれば、それはそれで諦めもつくのですがね…。ここのところの石井はスライダーこそキレてましたが、全体的にボールに抑えがきかない状態で、制球不安定。だからこそ今日の登板、ホリンズへの四球にしても矢野の同点弾にしても”100%予見できない事態”ではなかっただけに残念。矢野に対しては追い込んだ事で「矢野が右への意識を持つ」という予想のもと、裏をいったつもりでインハイを狙ったんでしょうけど、その前のファールのスイングが引っ張り気味に見えただけに…。まぁこの辺は駆け引きなので仕方ないですけどね。ただ矢野のインタビューの「右への意識はありました」は本当でしょうか(笑)?おっつける姿勢は見えなかったですけどね(苦笑)。
で、8・9回の岡本-岩瀬というのは間違いなかったと思うので、ここを頭から浅尾じゃダメだったのか?というのはあまりにも結果論すぎるでしょうか…。
石井の後を継いだ浅尾も踏ん張れず…
石井が2点を失い、さらに四球で1死1塁から登板。迎えるは小笠原。同点とされ、ランナーも背負い、左の強者が二枚続く場面。難しい場面ではあったと思います。本人の緊張感もブラウン管を通じて見て取れるほどでしたし…。これを「経験」というならば、大きな経験にはなったかと思いますけどね。小田のリードについては…、ちょっと”かわそう”としすぎた感も。流れ的に、勢い任せでいったら”いかれる”という警戒の仕方もわからないではないですが。谷繁が甲子園(浅尾プロ初登板)で1球だけで見限った感のあるフォークを小笠原に4球。結局痛打されてしまった…。あのフォーク、シュート回転で斜めに滑り落ちる感じで面白い球だとは思います。上原の幾つかあるフォークのバリエーションの中のひとつがあんな感じですね。ただ、ウェスタンの時も甲子園の時も思ったのですが、”抜けやすい”というか、安定感は今ひとつ。今日も6球中、低めにいったのは2球だけですし…。勝負球にするにはまだまだ不安。あれを見せておいて内角や高めへズバっといって打たれるのであれば、浅尾という投手のスタイル的にも諦めはついたのですがねぇ。そういう意味も含めて、個人的に小田の今日のリードはちょっとな…というのはあります。強気なリードでいってる時の小田は結構ハマるんですけどねぇ。今日は諦めのつきにくいのが多いな(笑)。
失策は失点へ繋がる…
今日もウッズ・浅尾で2失策。記録に残らないミスもありつつ。まぁウッズに関してはある程度目を瞑るのを前提にしているわけなので、仕方ないとは思いますが…。ただ外野に関しては、相手の打球が外野の間を抜けた後の打球処理なんか見てると、昨年に比べてかなり落ちてるな、と。森野に関してはある程度致し方ない部分もあるんでしょうが、ホームから一番遠いとこで守ってるポジションの野手…。レフト・ライトのバックアップがやけに遅く感じるのは気のせいでしょうか…。
控えがしっかりと役目を果たした巨人
ここで一打!という場面での矢野にしろ、試合を繋いだリリーフ野口にしろ会田にしろ、足をしっかり使った鈴木にしろ、守備固めでしっかりヒットを凡打に変えた小坂にしろ…。何と言うか、バックアップが完全に機能していた原巨人。特に走塁に関しては、伊原効果なのか何なのか、ドラゴンズのお株を奪うかのような積極かつ無駄のない走塁。個人的には夏場までにこのチームは落ちると予想してるんですが、この1試合だけで強引に見ると”強いな”と思えてしまう。特に雑さの目立つ我がドラとのコントラストで余計に…。
明日は川上か?エースで連敗脱出へ
病み上がりの川上にはかなり酷な復帰登板ですが…。まぁ彼がエースというならば、それくらいの重圧、吹き飛ばしてもらいましょう。昌・朝倉・川上でわずか1勝という現状もありますし。川上ならばマスクは谷繁でしょうか。ここのところ、リード面含めて猛烈なバッシングにあっている感もある谷繁ですが…。個人的には彼ほど”相手のデータ”をよく研究し、実践しているキャッチャーもいないと思うんですよね。同じ球種を同じコースに何球も続ける配球とか「そんなに続けたらそら打たれるやろ!」みたいな意見とかもありますが、打者の不得意コースや苦手球種なんかのデータを見てみると「なるほどなぁ」なリードも多かったり。確かにそういう極端なリードで打たれると目立つでしょうし、今年は上手くいってない場面も多いですけど。早く谷繁には自信を取り戻して欲しいので、川上-谷繁というバッテリーで”目に見える劇的な”結果が欲しいですね。小田は小田で、マサウミはマサウミで、谷繁は谷繁で良いところがあると思う。
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○B2-1D
【中日】 ●吉見(0勝1敗) 久本 石井 岡本
【横浜】 ○土肥(3勝0敗) 木塚 牛田 那須野 Sクルーン(7セーブ)
[本塁打] 仁志4号(横) ウッズ9号(中)
横浜 vs 中日 第6回戦 (横浜 4勝 2敗 0分)/観客数:23903人 /試合時間:3時間22分
【中日】 ●吉見(0勝1敗) 久本 石井 岡本
【横浜】 ○土肥(3勝0敗) 木塚 牛田 那須野 Sクルーン(7セーブ)
[本塁打] 仁志4号(横) ウッズ9号(中)
横浜 vs 中日 第6回戦 (横浜 4勝 2敗 0分)/観客数:23903人 /試合時間:3時間22分
今日はナゴヤ球場にウェスタン観戦に行ってきました(時間があればこちらについても書きます)。よって1軍の試合は全く見ていないので、詳しい事はわかりません。携帯でポチポチ経過は確認してましたが…。後でハマスタWAVEでも見ようかと(笑)。ん~でも負け試合とわかってて見るのもな…。
吉見、2回降板も久本粘投も…
最近、先発を”我慢しない”采配。今日も吉見を2回で諦めて久本にスイッチ。久本は4イニングを無安打に抑え好投(4イニング目は四球病が出たようですが…)。久本が何とか試合を作ったが、打線が1点を奪えず…。横浜のリリーフ陣は前評判を裏切る良い働きをしていますね。継投もハマリ、采配でも8回ウッズとノリとの勝負を避け、李炳圭勝負で三振に討ち取るなど、ピタリとハマっていた感じでしょうか。
新井は代打出場でセンターオーバーツーベース。代打で結果を出し続けていますね。これは是非、ハマスタWAVEで見よう(笑)。
横浜に3タテ。4連敗。GWの最初と4月の終わりを最悪の形で締めくくったドラゴンズですが、明日から5月。明日からナゴド。明日から巨人戦。仕切りなおしですね…。
久本がロングリリーフにまわった事で、明日からの3連戦での川上の復帰は確定でしょうか。先発順は山本昌・川上・朝倉?しかしこうなると、その後の横浜戦が再び先発が計算できないローテになりますね…。下からの昇格があるとすれば小笠原・川井(鈴木・中里)といったところでしょうか…。
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○B7-4D
【中日】 ●中田(3勝2敗) グラセスキ
【横浜】 川村 ○牛田(2勝0敗) 高宮 木塚 Sホセロ(2セーブ)
[本塁打] 福留8号(中) 福留9号(中)
横浜 vs 中日 第5回戦 (横浜 2勝 2敗 0分)/観客数:25396人 /試合時間:3時間45分
【中日】 ●中田(3勝2敗) グラセスキ
【横浜】 川村 ○牛田(2勝0敗) 高宮 木塚 Sホセロ(2セーブ)
[本塁打] 福留8号(中) 福留9号(中)
横浜 vs 中日 第5回戦 (横浜 2勝 2敗 0分)/観客数:25396人 /試合時間:3時間45分
3連敗で3位降格…横浜が2位浮上。先発に勝ち星なしは10試合連続に。
状態最悪で先発の役目果たせず…中田5回4失点
立ち上がりはストライクの取れる球種が”ストレートのみ”だった中田。中盤になるに従ってスライダーやカーブが若干ストライクゾーンに入り始めたが、今度はそれを狙い撃ちされ5回4失点(自責点2)。変化球でほとんどストライクがとれない上に、本来決め球のフォークが全く使えない今の状況。ここ三試合、同じ状況が続いており修正点も見られない。本当なら下で再調整させたい程ヒドイかと…。ローテがいっぱいいっぱいな今、そんな余裕はないのでしょうが…。絶好調福留は2発・猛打賞
甘く入ったボールを”確実に”ライトスタンドへ二発。ここ数試合、失投はほとんど見逃さずにパンチしている。ヤクルト青木が有力とされていた4月月間MVPもこれでわからなくなった。しかし後ろのウッズがブレーキ気味。この二人が同時に好調ならば得点力は大幅増なのですが(揃って不調になるよりは…良いのかな…)。一番井端・二番森野・五番ノリ
今日は「イバモリ(イモリ?)」。今日はまずまず噛み合っていたかと。福留の前にランナーを貯める戦術としては効率的な打順ではある。トータルバランスを考えれば6番以降(李炳圭・荒木・谷繁)が小粒な印象はありますが…。ノリは状態が上がってきたことでクリーンナップへ。もう少し右方向への意識が欲しい気はします。今日はノーヒットに終わったが、近鉄時代「ミスターメイ」と5月は大好きな月だったはず。大爆発を期待したい。荒木が守備・打撃ともに若干、不調気味。送球難も頻発しており、スタメンの名前が変わる可能性があるとすればここか。セカンド森野、レフト英智というオプションは首脳陣の頭にあるか、どうか。谷繁
ぼちぼちヒットが出るようになってきましたね。ここのところ長打は捨ててきているか。問題は谷繁がマスクをかぶると勝てないみたいなイメージ。まぁあの先発投手の状態で最小失点で抑えろというのが難しい気はしますが。
井端
「8月までは無失策でいく」と宣言していた井端だが、4月にさっそく失策(笑)。この失策を機に中田が失点を重ねたというのもありますが、まぁ井端は依然、足の状態が悪いそうなのであまり責められないかと。
明日は吉見?ややプレッシャーのかかるマウンド
川上が読売戦(もしくは次の横浜戦)にまわるのならば明日の先発は恐らく吉見(今の”悲惨”な状況を見ると山本昌を中5日っていうのも考えられなくはないですが…)。横浜は土肥か。ドラ先発投手には連敗中という事でプレッシャーのかかるマウンドとなる。今季4連敗は一度も無く、同一カード3タテもまだないはず。どれだけチーム状態が悪くとも、こういう状況は続けていきたいところ。う~ん、ここのところ”先制したら強いドラゴンズ”が見られないなぁ…。
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●B5-D4
【中日】 ●佐藤充(0勝1敗) 石井 浅尾 高橋
【横浜】 ○寺原(3勝0敗) 木塚 高宮 Sホセロ(1セーブ)
[本塁打] 鈴木尚3号(横)
横浜 vs 中日 第4回戦 (横浜 2勝 2敗 0分)/観客数:17177人 /試合時間:3時間53分
【中日】 ●佐藤充(0勝1敗) 石井 浅尾 高橋
【横浜】 ○寺原(3勝0敗) 木塚 高宮 Sホセロ(1セーブ)
[本塁打] 鈴木尚3号(横)
横浜 vs 中日 第4回戦 (横浜 2勝 2敗 0分)/観客数:17177人 /試合時間:3時間53分
先発は中田か?吉見か?と思っていたら佐藤充。明日、バースデー登板かと思っていたのですが。
今季初先発佐藤充、再び2軍へ
不安定なローテ陣の”救世主”として期待された佐藤充。しかし良いところなく4回1/3で降板。佐藤充の良さって何だっただろう?昨年の絶好調時の彼に対する知識人(割と贔屓にしている解説陣など)の寸評を簡単にまとめるとこうである。もともと球に特筆すべき球威があるわけでもなければ、細かい制球力があるわけでもなく、キレの良い変化球があるわけでもない。しかしながら、長身からしっかり腕を振って、若干スリーク気味から投げ下ろされるボール。決して変化量が大きいわけでもないスライダーやフォークは、その高い位置からの軌道も相まって直球などと見分けがつきにくい。
腕はしっかり振れていたか?腕は下がっていなかったか?上記の寸評が確かならば、腕の振りが鈍くなり、腕の位置が下がってしまえば彼の持ち味は全く出せない事になる。今季初登板の緊張?昨年一定の結果を出し、ローテの中心を期待されていた佐藤充と、吉見や久本、佐藤亮・長峰などとは明らかに立ち位置が違う。即刻2軍行きとは厳しいな…とも思うが、首脳陣の期待がそれだけ大きかったという事か。5回持たず2軍落ち 今季初先発の佐藤充:共同
石井
昇格後からずっと全体的にボールが高く、”いつかつかまるだろうな”と思われていた石井。今日はその不安点が結果として出た感じ。しかし、スライダーはキレていますね。特に外スラ(左のインスラ)はなかなか。結局はスライダーとストレートのコンビネーションになると思うので、後は低めに制球できるかだと思うんですが。
荒木
6回の野選云々については、お得意の”送球の逸れ”は突っつけても、バックホームという判断自体は別に責められるべき部分でもないかと。”ゲッツーとれたんじゃねーの?”という意見もあるようですが、ドラゴンズは基本的にああいう場面はほぼチーム方針として”前進守備・バックホーム体制”で決まっていると思われますし。それ以上に8回のチャンスでの見逃し三振が萎えた。
新井
代打で登場、寺原の初球ストレートをレフト前へ。”ファーストストライクを積極的に振る”というテーマがしっかり実践できている。これって結構、難しい事だと思いますが。今後、大量リードの安心できる展開があれば2打席くらい見たいですけどね。
6回のピンチに森野→英智
6回、1点をとられて一死一・三塁となったところで浅尾を7番・英智を9番に入れ、森野を下げた。”守備を固める”という意識と、”浅尾の2イニング登板”とのどちらに比重を置いたのかはわかりませんが、結果的にこの回失点を重ねてしまった事を考えれば裏目に出てしまったかな(采配ミスという程ではないだろうが)。クルーン不在に乗じて逆転のチャンスを伺うという意味でも森野は置いておきたかった感も。
高橋聡
9回登板。二安打されながらも零封で防御率ゼロを維持。先日はスローカーブを投げたりしていて良い意味での「緩急」を感じさせたが、谷繁はスライダーとストレートのみの要求。谷繁は不安定な球種をとことん嫌うトコ、ありますからねぇ…(それはそれで良いところでもあるとは思う)。谷繁のリードどうこうよりも、アキフミがもうちょっと首を振っても良いような気がしますが。基本的に谷繁が一番”燃える”瞬間って、自分のサインに首を振られて、投手が自分で要求した球で打者を抑えた時ですし(笑)。
谷繁
昨年あたりから目立つのがパスボールやワイルドピッチの場面。今日も佐藤充の指にひっかかったスライダー、ワンバウンドを後ろに逸らしてピンチ拡大(ワイルドピッチ)。あの辺を後ろに逸らしてしまうのは衰えなのでしょうかねぇ…。まぁ指に引っかかって回転のかかったワンバウンド処理は難しいっちゃ難しいんでしょうけど。打つ方ではマルチヒットで気づけば二割台。ある程度、逆らわないバッティングにスタイルを変えてきたでしょうか。
中田で巻き返し
GW9連戦は負けスタート。連敗は避けたいですね。明日は中田に期待しましょう。今日4三振で大ブレーキのウッズにも期待。打線はもうちょっと繋がって欲しいなぁ。 Please click this blog-ranking banner↓
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