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●D7-10YB
まずは結果のみ。何とも言えないゲームになりました。後ほど追記します…。
川井の組み立て方は、カット気味に切れ込むファストボール、スライダー、縦割れ気味のカーブ、そしてシンカー気味のチェンジアップ。この4種で組み立てているようなんですが、どれか”頼れる”ボールがあるタイプではなく、総合力で勝負な感じ。生命線は制球力、という事なんでしょう。で、この手のタイプは”調子が良くない”時にどうするか。特に対右打者となった場合、持ち球的に左右の揺さぶりが使いにくいから難しい。外に逃げる球がチェンジアップで、このボールが一番、川井本人が信用できないであろうボール。で、仮にこれが「今日は使えない」となった時、外はファスト系で攻めるしかないわけで…。それを踏まえて考えると、身に付けて欲しいところと言えば、”右打者に対するアウトコース低めストレート”。これが調子云々を置いておいて、いつでも”ある程度”厳しいところに決められるコントロールが欲しいですね。
で、川井降板直後に打線は勝ち越し。タイミング良く出た連打・アーチで3点リードに。井端はこの日もHR含む猛打賞と好調を持続。ウッズも打球が上がるようになってきたし、気づけば目下チーム二冠王の李炳圭のキレイな弾道を持ったアーチが飛び出すなど、打線全体の調子はまずまずになってきたでしょうか?平田にヒットが出たのも良かった。
その他、打者では新井が気持ちの良い三球三振(笑)。高低の攻め、落ちるボールにはやはり弱いですが、ここはもう経験していくしかないのでしょうね。
終盤の守備固めでは李炳圭に代わって英智がライトへ。ここ数試合、守備固めで李炳圭が退くケースがありましたが、これは投手を入れる打順などが関係したもの(万が一同点とされた場合、まわってくる打順から一番遠いところへ投手を配置するもの)とばかり思ってました。が、今日は岩瀬を9番に入れた上で守備交代。ライトにも守備固めをする姿勢を打ち出したでしょうか?まぁこれまでのセンター森野から平田に代わり、平田にある程度”守れる”という評価があった上での措置でもあるのでしょうが。
川井の後は朝倉・チェンと繋いで岩瀬へ。朝倉のリリーフ起用は懲罰的な意味と、交流戦ローテへの調整という意味があるのでしょうか?3点差となった事で、「追加点があれば3イニングいかせるか?」みたいな思惑も見えなくもなかったわけですが…これに応える事ができず2失点。ストレートの四球から崩れたあたりも何だかなぁという内容。今年は2シーム(シュート)の調子が不安定ですねぇ…右打者のインを狙ったボールがことごとく真ん中に。シュート回転してお辞儀するボールが中に入ればそりゃぁ打たれますわな。中継ぎ起用もローテに戻ってもらうのが大前提な分、心配です。
で、チェンがこれを尻拭い。今日はピンチの切り抜け方なんかはセットアッパーな雰囲気を持ってましたね。ストレートで押し切る投球なんかは鳥肌ものでした。最後はナゴドの現地のガンで148キロを計測。スピードもさることながら球のキレも感じられ、ストレートに関してはいよいよ今中二世を襲名しても疑問符が湧かないイメージに近づいてきたでしょうか?(笑)。
チェンが抑えきったところで、「勝ったなー」なんて思ってしまったわけですがまさかの岩瀬大炎上。制球のコントロールを失った岩瀬は、5連打で計5失点。こんな展開、昨年のヤクルト戦(いつだったけなぁ)でもあったなぁ。ただこのような展開からの復調は何度も経験済みですし、この失敗ひとつで信頼が揺らぐわけでもないですが…。唯一、痛かったプレイとしては金城のセンター前へ抜けそうな当たりを荒木が好捕したものの、井端への送球が逸れてヒットとなった場面。併殺を焦ったのでしょうか?あそこでひとつ、アウトを取っていればなぁ…という”たられば”。あの打球に追いついたのも荒木ならば、送球が逸れたのも荒木。この辺は突っついても仕方無い場面ではあるんですが。
突っつきついでに言うと、逆転打を打たれた場面、バックホームを谷繁がポロリ。タイミング的には捕球できてれば10点目のランナー内川はアウトにできていたかなぁ?2点差であれば、9回のウラは違った気持ちで迎えることができたかもしれませんしねぇ…。
という”たられば”(笑)。
まぁたらればを言い出したらキリないですわな。嫌な流れを消すためにも明日は快勝を望みます。
プロ野球ニュース 中日対横浜 7回戦
【投手】
(横)小山田、川村、佐藤、ヒューズ、横山、寺原-相川
(中)川井、朝倉、チェン、岩瀬-谷繁
【責任投手】
(勝)横山16試合1勝
(S)寺原13試合2勝4敗6S
(敗)岩瀬17試合1敗12S
【本塁打】
(横)
(中)井端3号2ラン(6回、佐藤)、李炳圭8号ソロ(6回、佐藤)、ウッズ9号ソロ(8回、横山)
(横)小山田、川村、佐藤、ヒューズ、横山、寺原-相川
(中)川井、朝倉、チェン、岩瀬-谷繁
【責任投手】
(勝)横山16試合1勝
(S)寺原13試合2勝4敗6S
(敗)岩瀬17試合1敗12S
【本塁打】
(横)
(中)井端3号2ラン(6回、佐藤)、李炳圭8号ソロ(6回、佐藤)、ウッズ9号ソロ(8回、横山)
まずは結果のみ。何とも言えないゲームになりました。後ほど追記します…。
岩瀬よもやの大炎上…5失点で勝ち試合落とす
先発は中田と川井でちょっと迷いましたが、結局川井。6回3失点(自責2)で、まぁまずまず投げていた感じはあるんですけどね。立ち上がりの失点、打順も廻る事もあってラストイニング濃厚だった6回に同点に追い付かれるなど、”失点のタイミング”が悪かったですかね。川井の組み立て方は、カット気味に切れ込むファストボール、スライダー、縦割れ気味のカーブ、そしてシンカー気味のチェンジアップ。この4種で組み立てているようなんですが、どれか”頼れる”ボールがあるタイプではなく、総合力で勝負な感じ。生命線は制球力、という事なんでしょう。で、この手のタイプは”調子が良くない”時にどうするか。特に対右打者となった場合、持ち球的に左右の揺さぶりが使いにくいから難しい。外に逃げる球がチェンジアップで、このボールが一番、川井本人が信用できないであろうボール。で、仮にこれが「今日は使えない」となった時、外はファスト系で攻めるしかないわけで…。それを踏まえて考えると、身に付けて欲しいところと言えば、”右打者に対するアウトコース低めストレート”。これが調子云々を置いておいて、いつでも”ある程度”厳しいところに決められるコントロールが欲しいですね。
で、川井降板直後に打線は勝ち越し。タイミング良く出た連打・アーチで3点リードに。井端はこの日もHR含む猛打賞と好調を持続。ウッズも打球が上がるようになってきたし、気づけば目下チーム二冠王の李炳圭のキレイな弾道を持ったアーチが飛び出すなど、打線全体の調子はまずまずになってきたでしょうか?平田にヒットが出たのも良かった。
その他、打者では新井が気持ちの良い三球三振(笑)。高低の攻め、落ちるボールにはやはり弱いですが、ここはもう経験していくしかないのでしょうね。
終盤の守備固めでは李炳圭に代わって英智がライトへ。ここ数試合、守備固めで李炳圭が退くケースがありましたが、これは投手を入れる打順などが関係したもの(万が一同点とされた場合、まわってくる打順から一番遠いところへ投手を配置するもの)とばかり思ってました。が、今日は岩瀬を9番に入れた上で守備交代。ライトにも守備固めをする姿勢を打ち出したでしょうか?まぁこれまでのセンター森野から平田に代わり、平田にある程度”守れる”という評価があった上での措置でもあるのでしょうが。
川井の後は朝倉・チェンと繋いで岩瀬へ。朝倉のリリーフ起用は懲罰的な意味と、交流戦ローテへの調整という意味があるのでしょうか?3点差となった事で、「追加点があれば3イニングいかせるか?」みたいな思惑も見えなくもなかったわけですが…これに応える事ができず2失点。ストレートの四球から崩れたあたりも何だかなぁという内容。今年は2シーム(シュート)の調子が不安定ですねぇ…右打者のインを狙ったボールがことごとく真ん中に。シュート回転してお辞儀するボールが中に入ればそりゃぁ打たれますわな。中継ぎ起用もローテに戻ってもらうのが大前提な分、心配です。
で、チェンがこれを尻拭い。今日はピンチの切り抜け方なんかはセットアッパーな雰囲気を持ってましたね。ストレートで押し切る投球なんかは鳥肌ものでした。最後はナゴドの現地のガンで148キロを計測。スピードもさることながら球のキレも感じられ、ストレートに関してはいよいよ今中二世を襲名しても疑問符が湧かないイメージに近づいてきたでしょうか?(笑)。
チェンが抑えきったところで、「勝ったなー」なんて思ってしまったわけですがまさかの岩瀬大炎上。制球のコントロールを失った岩瀬は、5連打で計5失点。こんな展開、昨年のヤクルト戦(いつだったけなぁ)でもあったなぁ。ただこのような展開からの復調は何度も経験済みですし、この失敗ひとつで信頼が揺らぐわけでもないですが…。唯一、痛かったプレイとしては金城のセンター前へ抜けそうな当たりを荒木が好捕したものの、井端への送球が逸れてヒットとなった場面。併殺を焦ったのでしょうか?あそこでひとつ、アウトを取っていればなぁ…という”たられば”。あの打球に追いついたのも荒木ならば、送球が逸れたのも荒木。この辺は突っついても仕方無い場面ではあるんですが。
突っつきついでに言うと、逆転打を打たれた場面、バックホームを谷繁がポロリ。タイミング的には捕球できてれば10点目のランナー内川はアウトにできていたかなぁ?2点差であれば、9回のウラは違った気持ちで迎えることができたかもしれませんしねぇ…。
という”たられば”(笑)。
まぁたらればを言い出したらキリないですわな。嫌な流れを消すためにも明日は快勝を望みます。
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